佐藤亜季
北海道電力は17日、定期検査中の泊発電所2号機に設置している非常用ディーゼル発電機に不具合が見つかったと発表した。2号機は停止中だが、使用済み核燃料などを常時冷やす必要があるため、停電などに備えて発電機を非常用に設置している。不具合での発電所の運営への影響はなかった。原因は調査中。
北電によると、7日に発電機の起動試験を終えた後に、発電機に供給する空気を海水で冷やす空気冷却器で海水が漏洩(ろうえい)しているのを社員がみつけた。冷却器を交換し、15日に復旧した。(佐藤亜季)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル